というわけで、小川のヴェレーロ初出陣でございます。


我が実家、佐世保におわします、「白浜キャンプ場」に1泊オートキャンプでお世話になりました。


佐世保市民にとって、白浜＝海水浴場。

「白浜に行ったことがない」と言えば、非国民扱いされるレベルのナウでポピュラーなスポットです。

そんな海水浴場のすぐそばにあるのが、今回のターゲットになります。

おそらく30年振りぐらいの白浜、佐世保を去って15年弱、

すっかり博多に染まったおのぼりさんの私を、白浜の海は果たして許してくれるのでしょうか。


で、ここのキャンプ場、開園期間が4月～10月なのです。

すなわち、我が家が訪れた先週末が、今年最後の週末って事なんですよ。


キャンプ決行を思い立ったのが前日だったのですが、なにせ白浜、

さぞかし佐世保キャンパー軍団も大挙して、白浜との来年までの

しばしの別れを惜しむのだろうなーと思いつつ、

前日（金曜日）に予約の電話を掛けたわけですよ。


おれ「すんませーん、オートキャンプの区画、まだ予約空いてますか？」

キャンプ場のひと「空いてるどころか、おたくが記念すべき1組目ですよう」

おれ「！！！」


まあ、前日までの台風接近（逸れたけど）に伴う雨続きの天気、

そしてここ数日の冷え込みを考えると、予約が少ないのも止む無しってとこでしょうが、

それにしてもゼロ組てお前。

かなりの不安がよぎりつつ、それでも早くヴェレーロを張りたい欲望に勝てないおれ。


キャンプ場のひと「最後の週末だし、このまま予約入らないとうちらも困るんですけどねー、あははー」


こっちとしても、我々一組のためにキャンプ場を開けてもらうのは気が引けますよ。。。


と、一抹の不安を抱えつつ、いよいよ当日現地入り。

入口の管理棟に行き、予約状況を聞いてみると、我が家以外に2組いるそうな。

ちょっと安心しつつ、区画内へ。




予約入れた際に、「広めの区画を・・・」とお願いしたところ、

ほんとに広い、海沿いの区画を取っておいてくれました。

他の区画は、隣がいるとちょっと狭そうな感じでした。

あと、地味に松の木と、備え付けのテーブル＆コンロが邪魔ｗ




テントはこんな感じに設営。

お隣もいなかったし、ゆったり設置することができました。


ヴェレーロに加えて、今回新規投入したアイテムがコレ。



snowpeakの焚火台でございます。


寒い時こそ焚き火で暖を取りたい、どうせ買うならいいヤツを、という事でチョイス。

焚火台単体でのフォルムも美しいですね。


実際使ってみると、ボンヤリ火を眺めるのも悪くないなあと思いつつ、

嫁の方が一生懸命薪を切ったりくべたりハマってるご様子でした。

今度は薪をもっと買いたい、との事です。



スノーピーク(snow peak) 焚火スターターセット






うちが買ったのは、このスターターセットです。


BBQはクールスパイダーがあるし、焚火台だと位置が低すぎるのと、

ダッチオーブンもしばらくやる予定はないので、当面はオプション無しで頑張ろうかと。

LサイズかMサイズで悩んでる人には、黙ってLサイズ買っとけ、とアドバイスしたいです。

キャンプ場ならLサイズも、全然大きく感じません。いやほんと。


そんな素敵な焚火台で、夫婦そろってマッタリしてると、どこからともなくお客さんが。




数メートル先にタヌキ！

なんぼ人がいないと言っても、油断しすぎじゃね？

そして、



残り飯を狙うネコ！

こいつは、ご飯の間も物欲しそうに、テントの周りをウロウロしてましたｗ


夜は季節なりに寒うござんしたが、前回も活躍したセラミックヒーターのお陰で、

リビングもインナーテントもヌクヌクでした。



ちょっと長くなったので、翌日の事は次のエントリで。