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山歩き、時々オートキャンプ

元々ファミリーでオートキャンプ中心にやってたのですが、最近は子供たちが親離れし始めてもっぱらソロで山歩き中心、たまーにオートキャンプぐらいになりました。 あとは機動性・コンパクト性を重視して、スチール撮影もスマホ中心になりました。フルサイズ一眼はイベント以外めったに出動せず、防湿庫の肥やし化・・・ 【旧紹介文】 小川キャンパル ヴェレーロ5、スノーピーク アメニティドーム、キャノンのデジタル一眼レフ、など、実際に使っているアイテム中心に、オートキャンプで使う道具のおすすめ品を紹介したり、キャンプ場のレビューを書いたりします。

ルンバ960を10日間ほど使ってみた

   

ルンバ960購入時、比較対象になったのはルンバ980、及びルーロMC-RS200でした。


超個人的見解ですが、980を選ばなかった理由は、

 ・カーペットブースト要らない。そんなにカーペット無いし、ペットも飼ってないし。

 ・自宅マンションのお掃除可能な範囲はせいぜい40平米なので、980のような長い稼働時間は不要。

 ・3万円の価格差。これはデカイ。ニンテンドースイッチ買える。売ってないけど。


また、ルーロRS200については、

 ・ルンバより動作音が静かとの事で検討対象にしたが、店頭デモ機の960が想像より煩くなかった。とはいえ、やはりルーロの方が静かですね。

 ・お掃除アルゴリズムに不安あり。やはりiRobotの方に一日の長がありそう。

 ・吸引力もルンバの方が上というレビューが多い。吸引力だけならダイソンの360eyeなんだろうけど、いろいろ地雷臭いのでやめとく。

 ・ルンバ900番台にある、「お掃除箇所をマップで表示する機能」が、ルーロにはなかった。


ということで、960をサクッと購入し使ってみました。


まずは、購入前から楽しみにしていた「CleanMap機能」、お掃除した結果を地図化してみせてくれるヤツですな。

自宅がマップ化されるのが、楽しみで楽しみで。


がしかし、購入時のファームウェアバージョンではCleanMap非対応らしく、早速アップデートしようとするものの、やり方がわかりませぬ。

この点Google先生いわく、手動でファームアップデートはできません、という斬新な話でした。


とにかくルンバ自身が、自動でダウンロード&インストールするのを待ち続けるしかないようです。

うちの場合、翌朝にはアップデートされてましたけどね。


で、実際のお掃除結果なんですが、ブラーバでの乾拭き後にルンバを動かしてみたところ、

掃除完了後のダストカップの中、どうしてなかなかの量のホコリを集めていらっしゃる。

ブラーバにせよルンバにせよ、ホコリを捏造しているのでは?と疑いたくなる、そんなレベルの集塵能力です。

これまでこれらのホコリは、ちゃんと取れてたのか?家族が思いっきり吸い込んでなかったか?とちょっと心配になりもしましたが。


そして肝心のCleanMapは、以下のような感じ。

3LDK、お掃除範囲は40平方メートル程度で、およそ1時間ちょいの仕事結果です。

とある日のCleanMap

購入前の期待通り、全ての部屋をくまなく、しかもそれなりに速い時間で仕事してくれました。

白抜きになっているところは、ソファーやマッサージチェアなどの障害物があるところなので、目立つ取りこぼしもありません。


また、キッチンと寝室にそれぞれ薄手、厚手のカーペットを敷いているのですが、これらの上に乗った場合は、フローリングのときと明らかに違う動きをしていました。

カーペットブーストのない960なので、吸引力が上がる訳ではないのですが、念入りに上下左右動くというか、カーペット上だけ色んな方向へ移動してゴミを集めようとしています。

これは事前に知らなかったので、ちょっと嬉しかったですね。


最後に、ルンバ960&ブラーバ380j夢の共演、早い話が同時起動をやってみましたが、これはオススメできません(笑


どちらかというと、ブラーバが全力でルンバの邪魔をします。

ブラーバ先輩のルンバに対する嫌がらせの数々は、以下の通り。

 ・ルンバの掃除ルートを遮断する。ほんと、同メーカーの製品と思えないぐらい、敵愾心丸出しで

  ルンバの走行ルートを邪魔します。ブラーバの方がフレキシブルに動いている感があるので、そう見えるのかな。

  通せんぼされたルンバは、その先を改めて拭きに行くことはせずに、お掃除終了してしまいます。

 ・ルンバが遠くに行っている間に、ブラーバがルンバのホームベースをせっせと押して、

  ルンバが帰還できない絶妙な位置に移動してしまいます。

つまり、

「仕事中にブラーバ先輩に通せんぼされ、泣きながら自宅に帰ろうとするものの、先回りしたブラーバ先輩に自宅までも破壊され、呆然と立ち尽くすルンバさん」


みたいな状況です。ほんと、同じ会社なんだから、仲良くしなさいよって言いたいですね。


その現場を画像化した結果がコレ。

ルンバ960を10日間ほど使ってみた

ルンバの悲しい佇まいが涙を誘います。


ただ、こんな中でもブラーバ380jはしっかり自分の仕事をしてるんですよね。

この掃除を実行したとき、右下の部屋(2枚目の画像でルンバが掃除できていない所)におり、

ブラーバの掃除開始位置は、ルンバのホームベース近くだったのですが、

ブラーバは、ちゃんと右下の部屋もくまなく掃除をしてくれました。


何度か掃除をさせた感じ、ルンバ960は偶発的要因でのお掃除ルート遮断時

(移動してる人やペットに当たったりした場合など)に、リトライする根性が足りないような気がしています。

せっかくマップ構築しているんだから、前回のマップを元にリトライするぐらいの気概は欲しいものです。


ファーストインプレッションは以上です。


結論として、

「カーペットのある家ならルンバ&ブラーバを併用する意味は大いにある。

ペットさえいなければ、960でも充分カーペットを掃除してくれる。

ただし、ルンバとブラーバの同時起動はするべからず。」

といったところです。


ブラーバ乾拭き→ルンバでごみ収集→ブラーバ水拭き が最強でしょうけど、時短したい場合は、最初のブラーバ乾拭きはカットしてもよいかなと思います。




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