キャンプで使う一眼レフ、今日が3回目です。
前回までの話は、こちら↓
キャンプで使う一眼レフ ①デジタル一眼基本編
キャンプで使う一眼レフ ②持って行くレンズ編
今日は「カメラバッグ」、特に「Amazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグ」
についてお話してみたいと思います。
カメラバッグ選びってなかなか大変で、バッグ1つで全ての用途をこなす、
っていうのはなかなか難しいですよね。
例えば私の場合、以下のように使い分けています。
1.ボディ+標準ズーム1本
→ 普通のボディバッグを使用。
2.運動会などのイベントで、ボディ2台+望遠・標準・広角各種レンズのフルセット
→
ThinkTankPhoto の レトロスペクティブ40。
こいつは、13インチのMacBookProも同時収納できてしまう、なかなか優れものです。
かつ、見た目も「いかにもカメラバッグ然」していないという、素敵なバッグなので、
また別の機会にレビューしたいと思います。
3.キャンプセット(構成は
前回のエントリ参照)
→
Amazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグ を使用。
2.で使っているレトロスペクティブ40は、本当にいいバッグではあるのですが、
なにぶん嵩張るのと、バッグを肩から下げたまま撮影したり動き回ったりするのが難しいんですよね。
これらの不満点を解消したのが、3.のAmazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグです。
まあ、見た目はそんなにオシャレではないですなw
これを背負ってみた図は、以下のようになります。
写真のモデルはうちの奥さん(身長155センチ)なので、バッグがけっこうデカく見えますが、
男性が背負うとそうでもないです。ベルト部分はもちろん長さ調整可能なので、
身体にしっかりフィットするので、背負ったままでも動きやすくなっています。
前から見た図はこんな感じです。
右胸の所に、樹脂バックルで留めるタイプのベルトが背面から伸びているので、
これでフィット感がアップするわけですな。
で、カメラを取り出す場合は、このバックルを外して・・・
本体上部の把手を握り、そのまま本体を体の前に持ってきます。
このよーに、本体側面のファスナーを開くと・・・
カメラ本体にアクセスできます。見ての通り、本体の上には衝撃を防ぐパッドも入ってますよ。
バッグを下ろす事なく、本体取り出し&レンズ交換ができるのが素晴らしいですね。
後は、昨日のエントリで書いた機材たち(下記)を、如何にこのバッグへ収納するか、ですが。
> 本体:Canon EOS 5D mark3
> 広角レンズ:Sigma 12-24mm
> 標準レンズ:Sigma 35mm ART、Canon EF24-105mm
> その他:交換用バッテリ、ストロボ(600EX)
1本目は右奥へ。ここはちょっと取り出しづらいので、あまり使わない方を入れた方がいいかも。
2本目は左手前から。ここはボディさえ入っていなければ、容易にアクセスできます。
最後にレンズを付けたボディ本体を格納します。
緩衝パッドを閉じてー
ファスナーを閉めればできあがり!
ちなみに他の収納は、本体上部(把手がついているところ)に、ファスナーで小物入れがあります。
ここには、90度にチルトした状態のスピードライト+バッテリ・ブロアー・レンズペン・小銭入れ程度が収納できます。
ここに更に長財布を入れようと試しましたが、ファスナーが閉まりませんでしたw
さらに、本体背面には、メッシュポケットが付いており、300mlタイプのペットボトルが入ります。
500mlも入らなくもないですが、バッグ背負ったまま走ったら
500の場合は大きすぎて簡単に落下しますので、300にしておくのがベターです。
最後に、側面の三脚を固定する仕掛けです。
こちらも樹脂バックル付きのベルトで締めつつ、下部のポケットに脚を突っ込みます。
写真の三脚は、Geo Carmagne N645Mですが、ちとオーバーサイズですね。
キャンプの時は、三脚は車のシート下に置いてるので、このバッグに固定して持ち運んだことはありませんが、
背負ってみたらなんとか安定して持ち運べるサイズのようです。
説明が長くなりましたが、最後のこのバッグの最大の利点。
値段が2,000円ちょいという、嘘みたいな安さ(笑
値段の割には、かなりしっかりした作りになっていますので、
Amazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグ、是非お勧めします。