ストロボって奴はキャンプでも必須です

takorange

2013年11月04日 22:20

ブログのタイトルの割には、ここまでカメラの「カ」の字すら出てきてないので、

そろそろ、毎度のキャンプに持ち込んでいる一眼について。


とりあえず、毎回以下のようなブツを持ち込んどります。



で、今回はこのうち、一番左の「スピードライト」について話をしてみたいと思います。


キャンプに限らず、人物のスナップ写真を撮る場合、一番大事なのは光量の確保です。

テントの中だったり、木陰だったり、逆光だったりと、日光のみに頼っていると

しっかり順光で撮れる事の方が少ないのではないか、とすら思えます。


これを補うのが、いわゆる「スピードライト」ってヤツです。「ストロボ」、「フラッシュ」とも呼ばれます。


ある程度のグレードの一眼レフには、ほぼストロボは内蔵されておらず、

別途クリップオンストロボをし、装着する事になりますが、私のような素人だと、

ストロボの有る無しで、写真のヒット率が雲泥の差といって良いほど違ってきます。


以下拙い作例ですが、ストロボの恩恵が分かりやすい2枚の写真を。


まずはストロボ無し。



見事、顔の部分が逆光で飛んでますね。


次にストロボあり。



一目瞭然ですね。

顔、服のしわやスカートのひだ、滑り台の手すりまでしっかり撮れています。


他にも、ストロボを天井に当てて、自然光に近い・柔らかい反射光を人物にあてる

「バウンス」を利用できるのもクリップオンストロボ(ただし首振りできる機種のみ)の特権ですが、

キャンプ(屋外)で使うシーンはあまり無さそうなので、説明は割愛します。


で、ストロボの場合は「大は小を兼ねる」ということで、

私はCanonの「600EX-RT」を使用しています。




屋外・屋内問わず、一眼レフでスナップを撮るには必須のアイテムだと思いますので、

一眼レフの購入検討中の方で、お子さんの撮影をメインに考えている場合は、

是非ともスピードライト(予算が許す中で、なるべくガイドナンバーが大きいもの)との同時購入をオススメします。


(後日追記)

うちのブログに、Web検索からジャンプしてきた方がいらっしゃって、

検索キーワードが 「EOS kissに600EX-RTを付けると大きすぎるか」 というものだったので

個人的見解を追記しておきますが、結論としては 「確かに大きすぎるが気にするな」 ということになります。


600EX-RTは、例えkissでなくとも、5Dに付けても充分目立つぐらいデカいです。

600EX-RTが付いているだけで、一眼に慣れていない人にとっては相当なインパクトがあるようです。

プロみたいですね・・・ とか、そういうお仕事されてるんですか?とか言われるのは日常茶飯事です。


それでもバウンスとか日中シンクロとか、ストロボが無いと撮影の幅がかなり狭まってしまいますので、

せっかく高い金を払って一眼を買ったのなら、スピードライトも良いものを買って色んな写真を撮る、

他人の見た目は気にしない、というスタンスでいきましょう。


特にバウンス撮影(室内で子供を撮ったり)が多いのであれば、ガイドナンバーが大きい方がいいですよ!


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